皆さま、こんにちは。歯科医院をサポートする八木屋です!
めっきり秋らしくなり、あちらこちらから美味しそうな食べ物の匂いが漂うここ新宿ですが、皆さま、如何お過ごしでしょうか???
このまま食欲の秋が加速すると…、元ちゃん同様“通風”になりかねない私でございますが、時代遅れとなりつつある“飲みニケーション”が大好きなので、きっと近未来は…。
さて、最近その“飲みニケーション”において、「返戻処理をするのが面倒くさくて…、開業以来ず〜っと再審査請求をしていないよ!」と、驚くべきお話を聞く機会が何度もございました(汗)
以前このブログでも、返戻の請求期限等について書きましたように、返戻(再請求)には提出期限があり、また、適正な処理を行い提出しないと…、怖い事態にもなりかねないので、ご面倒でも返戻処理は速やかに実行して頂きたいと思います。
で、今回のブログは、そんな面倒くさがり屋(?)の貴方!のために、 “返戻(紙レセプト)の訂正方法”と “診療報酬請求書+紙レセプトの編綴方法”について具体例を記載しますので、どうぞご参考に!
(*オンライン請求で返戻処理されている方はスルーで)
Flow-1 レセプトの訂正
社会保険診療報酬支払基金(以下、社保)、から届いた返戻(返戻付箋+紙レセプト)は、訂正該当箇所を “黒または青のボールペンを使い、二重線を引いて「見せ消し」し、その上部に正しい算定内容(注記・修正)を記載”します。
Flow-2 診療報酬請求書の作成
訂正したレセプト内容をレセコンに登録、診療報酬請求書を作成・発行します。
(診療報酬請求書の作成・発行・レセコンへの登録は、お使いのレセコンメーカー様のマニュアルをご参照下さいませ。)
Flow-3 診療報酬請求書と訂正レセプトの編綴
発行した診療報酬請求書と訂正したレセプトを審査支払機関へ提出するために、診療報酬請求書・訂正分紙レセプト編綴します。
社保宛ての診療報酬請求書+紙レセプトの編綴方法はこちら↓↓↓
編綴が完了しましたら、当該月分の診療報酬請求書・レセプト(CD-R)と一緒に審査支払機関へご送付下さいませ。
と、ここまでは社保宛ての返戻提出方法について書いてみました。
一方、国保ですが…、提出先の各都県によって請求書に使用する紙の色やレセプトの綴じ方の順番に違いがあります。
ということで、次回は東京都・埼玉県・神奈川県3県の国保宛て返戻提出方法について具体例を記載しますのでお楽しみに!
それでは、また。
返戻処理についてご質問等がある方はこちらから。